弁護士の費用は「高い」のか

先日、とある地方裁判所の支部へ出掛けました。

出張の際の楽しみは、現地で何を食べるか。

食べることが好きな私は、電車の中でグルメサイトを見ながら検討していました。

すると、いかにも老舗といった感じのうなぎ屋さんを発見。

画像を見ても、口コミを読んでも、いかにも美味しそう。

でも、高い…昼ごはんに2500円~3000円もかけるのは…と思いつつ、今日食べなければ次の機会はないかもしれないと、意を決し入店してみました。

お店に入るなり、穏やかな雰囲気でのお出迎え、温かいお茶をいただき、しばらくすると注文していたうな丼が運ばれてきました。

ふたを開け、見た目と匂いを楽しみながら一口頬張ると、今まで食べたこともないような美味しさ。

その後は夢中で食べきってしまいました。

店を出る際にも穏やかな雰囲気でのお見送りと「またのお越しをお待ちしています。」との温かい言葉をいただきました。

昼ごはんとしては高いと思っていましたが、それでも食べに来て良かった、むしろ安くさえ感じました。

弁護士も一般の方々からすれば同じなのではないでしょうか。

今でこそ相談料無料という弁護士が増えてきましたが、それでも相談料30分5000円というのが今でも基本的な相談料ですし、いざ事件の処理を依頼すると数十万円をお支払いいただくことになります。

決して安いものではありません。

むしろ高いと思われても仕方がないかもしれません。

しかし、そういった弁護士費用を「高い」と思わせてしまっているのは、弁護士の方に原因があるのではないでしょうか。

たとえ金額的にみて高い場合でも、依頼者や相談者としっかりと話をし、納得いくまで説明を尽くし、信頼関係を築いて、依頼者の満足が得られるよう事件処理を行えば、安いとまでは思っていただけないとしても、「相談してみてよかった」「費用はかかったけど依頼して良かった」と思っていただけるのではないでしょうか。

弁護士もサービス業である以上、依頼者の満足の得られる仕事をするのが最も大事なことであり、基本的なことです。

そのことを、老舗のうなぎ屋さんが改めて感じさせてくれました。

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